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タルビヤ(イスラーム教育)-時節もの-五行-サウム(断食)
敬愛なる兄弟姉妹の皆様、
アッサラーム アライクム!
さあ、インシャーアッラー、ヒジュラ暦1430年(≒西暦2009年)のラマダーンが
あと4日か5日でやってきます。
ここで復習を兼ねて、皆で聖なる月ラマダーンを迎える準備をしましょう。
今回はまず
①「断食斎戒」の意味と
②それが義務とされるようになった歴史的背景
③ラマダーン月の斎戒が義務とされるその根拠
に注目します。
皆さんよく知っている人も
「そんなのもう知ってるよ」とあなどるなかれ!
ムスリムには「おさらい」がとーっても大切なのです(^ ^)
《スィヤーム(斎戒)とは》
★言葉の意味としては⇒話であれ、食べ物であれ、ものを戒めること。
<根拠>
﴿إِنِّي نَذَرْتُ لِلرَّحْمَنِ صَوْمًا فَلَنْ أُكَلِّمَ اليَوْمَ إِنسِيّا﴾
『私は慈悲深き主に斎戒の約束をしました。だから今日は、誰ともお話いたしません。』
(第19マルヤム章26節)
☆ シャリーアでは⇒自覚をもってファジュル(夜明け前)の入り時刻からマグリブ(日没)まで、ムファッティル(斎戒を解いてしまうもの)を戒めること。
↑このアーヤ(クルアーンの一節)では、「スィヤーム(صيام)」ではなく「サウム(صوم)」という言葉で身を律すること(ここでは人と話をしないという身の律し方)が表されていますが、アラビア語ではこの両方の言い回し(スィヤームとサウム)によって「断食斎戒」が意図されます。
動詞の応用でいえば、サウムのほうが馴染みやすいかもしれません。
サーマ、ヤスーム、サウマン
صام يصوم صوما
断食斎戒した、断食斎戒する、断食斎戒すること
《スィヤームの定められた歴史》
ラマダーン月のスィヤーム(斎戒)が定められたのは、マッカからマディーナ(元ヤスリブ)へのヒジュラ後二年目のシャアバーン月のことで、スィヤームそのものは預言者さま(アッラーの祝福と平安あれ)と時代を共にした啓典の民(ユダヤ教徒、キリスト教徒)にとっても、それ以前から馴染みのあるものであった。
至高のアッラーは仰せられている。
『信仰する者たちよ、汝ら以前の者に定められたように汝らに斎戒が定められた。汝らも主を畏れるであろう。』 (第2バカラ章183節)
﴿يَا أَيُّهَا الَّذِينَ آمَنُوا كُتِبَ عَلَيْكُم الصِّيَامُ كَمَا كُتِبَ عَلَى الَّذِينَ مِن قَبْلِكُمْ لَعَلَّكُمْ تَتَّقُونَ﴾
《ラマダーン月斎戒義務の根拠》
☆アッラーの御言葉より
⇒『ラマダーンの月こそは、人々への導きとして、また導きと識別の明らかな証としてクルアーンが下された月である。それで汝らのうち、この月を見たもの(迎えたもの)は斎戒するがよい。』
(第2バカラ章185節)
﴿شَهْرُ رَمَضَانَ الَّذِي أُنزِلَ فِيهِ القُرْآنُ هُدىً لِلنَّاسِ وَبَيِّنَاتٍ مِنَ الهُدَى وَالفُرْقَان فَمَن شَهِدَ مِنكُم الشَّهْرَ فَلْيَصُمْهُ﴾
★預言者さまの御言葉より
⇒『イスラームは五つの柱からなっています。アッラーのほかに神はなく、ムハンマドはアッラーの使徒と証言(シャハーダ)すること、サラー(礼拝)を確立し、ザカー(喜捨)を払い、ハッジ(大巡礼)とラマダーンの斎戒を果たすことです。』(アルブハーリーとムスリム出典)
بُنِيَ الإسْلامُ عَلَى خَمْسٍ:
شَهَادَةِ أَن لا إِلَهَ إِلا اللهُ، وَأَنَّ مُحَمَّداً رَسُولُ اللهِ، وَإِقَامِ الصَّلاةِ، وَإِيتاءِ الزَّكاةِ، وَحَجِّ البَيْتِ، وَصَوْمِ رَمَضَانَ.
(رواه البخاري ومسلم عن ابن عمر رضي الله عنهما)
それでは、皆さんにアッラーのご加護と祝福を
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